多世代ホーム(シェアハウス)を作りました!
近隣マンションオーナー様からご依頼があり、弊社運営の多世代ホーム(シェアハウス)を作りました。
マンションのワンフロア5LDKに現在は、高齢者、子育て世帯、スタッフが同居しており、仲良く家族のように暮らしています。月額賃料は5~19万円ですが、子育て世帯や若者世帯には家事のボランティアを負担していただく分、自由が丘駅周辺のファミリー向け賃貸相場より低めに家賃を設定しています。その一方で高齢者世帯には月額賃料のほかに家事・見守り費用を追加でお支払いいただいており、その両方をバランスさせることで経営的には過不足が補われます。
子育て・若者世帯は、高齢者に対して生活上の簡単なサポートを行うことがこのシェアハウスの重要な入居条件ですが、施設の食事は高齢者だけでなく、子育て・若者世帯にも用意されているので、帰宅後料理するより高齢者に夕食を温め直すボランティアで自分たちの食事も用意しておいてもらえるから、むしろ助かっていると大変好評です。
一方、高齢者にとってもメリットはあります。介護サービスが最も手厚い特別養護老人ホームでさえスタッフと高齢者の比率は1対1であるのに対し、この多世代ホームでは介護士スタッフ、子育て・若者世帯が夜間も同居しているため安心です。
この度、実際に賃貸物件を多世代ホームにしてみた大家さんに多世代ホームを作ってみた経緯や感想などを伺いました。ぜひご一読の上、空き家や空き部屋をお持ちも方は多世代ホームをご検討ください。
空いてしまったワンフロアの運営をHAHAに依頼
オーナーズテラス自由が丘Ⅱとハイツラムは、大家さんが一般社団法人HAHAに運営を依頼してできた多世代ホームです。すぐ近くで営業しているオーナーズテラス自由が丘Ⅰを見て、自分でもできるかご相談にいらしたのが始まりでした。
2022年、まずはワンフロアを食事・介護付き多世代ホームとしてオープン。
すぐに入居者も決まり、安定した収益につながっているため、更にもうワンフロアを母子シェアハウスとして貸し出すことになりました。
大家さん、高齢者や母子世帯などの入居者、運営会社が力を合わせてできるこの多世代ホームの住まい方は、空き部屋を活用できるだけでなく、社会的意義も大きい活動です。もしお近くで活用したい住宅をお持ちでしたら、私たちと一緒にシェアハウスの運営をご検討されてみてはいかがでしょう。